先月、iOS 13の設定アプリの上部に便利なウィジェットをいくつか追加する、SettingsWidgetsという便利な無料脱獄調整機能を紹介しました。私たちは、それを見た瞬間からそのコンセプトに夢中になりましたが、一部のユーザーはウィジェット機能の面でもっと活気を求めるようで、iOS開発者iOSthemem0d (Dylan West)が新しくリリースしたModernSettingsという脱獄調整機能がその要求を満たしているようです。
上記のスクリーンショットの例に示されているように、ModernSettings は、ウィジェットとユーザー構成の点でエンドユーザーにさらに多くの機能を提供する点を除けば、SettingsWidgets と見た目も動作もほぼ同じです。
この調整によって、ユーザーは次のようなさまざまな便利な表示やショートカットを利用できるようになります。
- カスタマイズ可能な写真キャンバス
- Wi-Fiと携帯電話の接続に関する情報
- バッテリーとストレージの使用状況
- 機内モード、Wi-Fi、セルラー、Bluetooth、リスプリング、セーフモードなどの切り替え
- システムの稼働時間やローカリゼーション情報などのさまざまなデバイス情報
- さらに…
設定アプリの一番上にはすでに多くの便利なモジュールがありますが、それでも十分でない場合には、開発者が今後のアップデートでさらに多くのモジュールを追加する予定であることを知って喜ぶことでしょう。
それまでの間、既存のモジュールオプションはすべて自由にカスタマイズできます。ModernSettingsをインストールすると、設定アプリに専用の環境設定パネルが追加され、お好みに合わせて設定できます。
ここでは、次のことができます。
- 必要に応じてModernSettingsのオン/オフを切り替える
- 使用するモジュールと使用しないモジュールを設定します
- キャンバスモジュールを構成する
- バッテリー/ストレージモジュールを構成する
- デバイス情報モジュールを構成する
- その他のモジュール設定を構成する
- タイトルとセルのテキストをカスタマイズする
- すべてのオプションをデフォルトにリセットします
使用するウィジェットと使用しないウィジェットを選択する際は、必要なウィジェットを「有効」セクションにドラッグするだけです。「無効」セクションにあるウィジェットは表示されません。また、このリストで設定した順序は、設定アプリで表示される順序と同じです。
モジュールのカスタマイズについては、以下で詳しく説明します。
キャンバスモジュール
ここでは、キャンバスに使用する画像をフォトライブラリから選択できます。これは基本的に「見た目だけ」のモジュールなので、目立つものを選んでください。
バッテリー/ストレージモジュール
ここでは、次のことができます。
- 空きストレージスペースの色をカスタマイズする
- 使用済みストレージスペースの色をカスタマイズする
- 利用可能なバッテリーの状態を示す色を設定する
- 使用済みバッテリーの状態を示す色を設定する
デバイス情報モジュール
ここでは、次のことができます。
- 情報を左揃え、中央揃え、右揃えのいずれで表示するかを設定します
- デバイス情報のテキストサイズをお好みに合わせて選択してください
モジュール設定
ここでは、次のことができます。
- セルの高さを調整する
- ニーズに合ったフォントの太さを選択してください
- 境界線のオン/オフを切り替える
- 境界線の色とサイズを設定する
- カスタムカラーを有効または無効にする
- 背景色を選択してください
- コンテナの色を選択してください
- テキストの色を選択する
タイトルとセルテキストをカスタマイズする
ここでは、モジュールに表示されるほぼすべての項目に対してカスタム テキスト文字列を有効にして構成できます。
開発者は、設定パネルの右上に、変更を保存するための「Respring」ボタンを提供しています。
設定アプリの上部にモジュールを配置するかどうかは個人の好みの問題です。しかし、Appleが「設定アプリ」と呼ぶ複雑な場所を迷路のように歩き回ることなく、すべての情報が簡単にアクセスできる場所に配置されているのは特に便利だと思います。
ModernSettingsを試してみたい方は、お気に入りのパッケージマネージャー経由でTwickdリポジトリから1.49ドルで購入できます。このTweakは、ジェイルブレイクされたiOS 12および13デバイスに対応しています。
設定アプリをModernSettingsで拡張する予定はありますか? 下のコメント欄で、その理由や拡張しない理由をお聞かせください。