ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、サムスンはGalaxy Note 5の発売を今年8月に前倒し、9月に予定されている新型iPhoneの盛り上がりに先んじる狙いがあるとのことだ。これまで、韓国のサムスンは、この大画面スマートフォンの発表に、毎年恒例のIFAベルリンカンファレンスを活用してきた。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、事情に詳しい情報筋の話として、この動きは、アップルが新型iPhoneを発表する例年9月中旬の前にNoteに余裕を持たせるための取り組みの一環だと伝えている。新型iPhoneは数週間にわたってニュースや消費者の注目を独占することが多い製品だ。
これは昨年、特にサムスンにとって大きな問題となりました。AppleがGalaxy Note 4の発表からわずか数日後に、より大型のiPhone 6と6 Plusを発表したのです。Note 4は結局、新型iPhoneの発売から数週間遅れることになり、ご想像の通り、当初の販売は期待外れでした。
Note 5に関する初期の噂では、より高級感のあるデザイン、16MPカメラ、2Kまたは4K画面、そして4100mAhという大容量バッテリーを搭載するとのことです。一方、新型iPhone「6sと6s Plus」については、より高速な内部パーツ、Force Touch技術、より高性能なカメラなどが搭載されると言われています。
Appleが今年のiPhoneイベントをいつ開催するかについてはまだ何も発表されていませんが、サプライチェーンの証拠やその他の動向から、例年通り9月上旬から中旬を予定していると考えられます。昨年、同社はiPhoneイベントを9月9日（火）に開催しました。
出典：ウォール・ストリート・ジャーナル
