ティム・クックCEOは月曜日、Appleの待望の3月のメディアイベントをいつもの自己紹介で幕を開けた。まず、世界中でAppleのデバイスが10億台も利用されていると発表し、その後、予想通り、暗号化をめぐるFBIとの争いについて簡単に触れた。
クック氏は、私たちの世代における最大のプライバシーをめぐる戦いの一つであると考えているこの戦いにおいて、Appleを支えてくれたすべての人々に感謝の意を表しました。その後、Appleの環境・政策・社会イニシアチブ担当バイスプレジデントであるリサ・ジャクソン氏に話を伺い、環境負荷削減におけるAppleの進捗状況について語りました。以下は、イントロからのハイライトです。
- アップルは米国で100%再生可能エネルギーを達成した
- 現在、世界全体の再生可能エネルギーの 93% が再生可能エネルギーであり、23 か国では 100% となっています。
- 梱包材の99%はリサイクル紙または持続可能な方法で管理された森林から作られています
- アップルは、使用済みのiPhoneを分解して貴重な材料を節約する「リアム」というコードネームのロボットを開発している。
- クック氏はジェフ・ウィリアムズ氏をステージに招き、健康とResearchKitについて語った。
- ウィリアムズ氏は、リサーチキットは素晴らしいスタートを切ったと述べ、パーキンソン病の研究がわずか24時間で過去最大規模になったとしている。
- ウィリアムズ氏は、治療と術後ケアが健康にどのような影響を与えているかを測定する症状とケアの追跡ツールであるCareKitを発表しました。
- 最初の CareKitアプリはパーキンソン病向けです。医師は、患者一人ひとりの治療計画の個別化、つまり服用中の薬剤や治療計画の効果の追跡に役立てるために、このアプリを使用する予定です。
- CareKitはオープンソースとなり、4月に利用可能になる予定だ。
- クック氏は、Apple Watchは世界で最も売れているスマートウォッチであり、顧客満足度も最も高いと述べている。
- Apple Watchの開始価格が299ドルに値下げ
- クック氏は、新しいApple TVは素晴らしい出来で、現在5,000個のApple TV専用アプリがあると語った。
本日のイベントの詳細については、iDB で引き続きご確認ください。