AppleのスマートフォンラインナップはiPhoneという1機種のみであるのに対し、GoogleのAndroid製品は追跡が難しい。毎週のように、キャッチーな名前と「キラー」なスペックを備えた新しいAndroidスマートフォンが、異なる企業から発売されているようだ。
数々のモデルが優れた機能を謳う中、iPhoneに真っ向勝負できる有力候補を挙げるのは困難でした。しかし、今となっては状況が変わりました。DroidMattersによると、Samsungの新型Galaxy S IIは販売台数が500万台に到達したとのことですが、米国や中国ではまだ発売されていません…。
サムスンギャラクシーS IIは現在、ヨーロッパ10カ国以上で売上ランキングのトップに君臨しています。また、サムスンの本拠地である韓国の携帯電話市場では、同端末が単独で56%のシェアを獲得しました。
10億人近い携帯電話ユーザーを抱える中国や、もう一つのスマートフォンの主要市場である米国ではまだ販売されていないことを考えると、この数字は特に印象的です。Galaxy S 2のバージョンは、今月後半にVerizon Wirelessで発売される予定です。
このデバイスは、デュアルコアプロセッサ、4.3インチAMOLED Plusスクリーン、フルHD動画撮影機能を備えた8MPカメラを搭載しています。また、4G LTEにも対応すると予想されています。
サムスン対アップルの争いは法廷からスマートフォンの世界へと飛び火したようだ。今やAndroid端末が最先端を走っているように見えるが、アップルはどう対抗するのだろうか？答えは9月まで待たなければならないだろう。
Galaxy S II に何かご興味はおありですか？それとも iPhone 5 に期待されていますか？
