企業にメールを送信する際に、受信したメールの送信元アドレスとは異なる返信先アドレスを設定するのを見たことがあるかもしれません。企業や組織は、返信を特定のメールボックスに送りたい場合にこの機能を利用できます。また、Macのメールアプリをご利用の企業でも、同様の設定が可能です。
iOSのメールアプリにはまだこの機能が搭載されていないようですが、macOSには搭載されています。そこで、メールアプリの返信先フィールドの使い方をご紹介します。
Macのメールアプリでは、「返信先」フィールドの表示と非表示をいつでも切り替えることができます。アプリを開いてクリックし、新規メッセージを作成してください。その後、以下の手順に従ってください。
1)ツールバーのヘッダー フィールドボタンをクリックするか、メニュー バーから[表示] をクリックします。
2)返信先アドレスフィールドを選択します。
すると、そのフィールドがメールの先頭に追加されます。このフィールドは、今後作成するすべての新規メッセージに表示されます。必要に応じて、同じ手順でチェックを外して非表示にしてください。
メールの受信者には返信先のメールアドレスが表示されます。ただし、メールアプリによっては表示されない場合もあります。その場合は、「返信」ボタンをクリックすると、その欄に指定したアドレスに送信されます。
メールを作成する際に、「返信先」フィールドをクリックし、使用するメールアドレスを入力してください。このフィールドは、「宛先」、「CC」、「BCC」フィールドと同じように機能します。つまり、アドレスまたは連絡先名を入力し始めてから、表示される候補を選択するか、プラス記号をクリックして連絡先を選択することができます。
メールでさらに詳しく
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まとめ
ビジネスメールに返信先メールアドレスを追加するのは、この機能の優れた活用方法です。しかし、古いメールアドレスから新しいメールアドレスに誘導するなど、他にも活用方法はいくつか考えられるでしょう。
「返信」機能についてどう思いますか?Macで使う予定ですか?iOSでも使えることを期待していますか?下のコメント欄で、またはTwitterでぜひ教えてください!