「成功するまで偽装する」という表現を聞いたことがあるが、これはちょっと滑稽だ。フィナンシャル・タイムズ紙が報じたところによると、中国のモバイルユーザーの間で新たなトレンドが広がり始めているという。それは、偽のiPhone署名だ。
中国でApple関連の模倣品が出てくるなんて、驚きですよね。でも、これはちょっとやりすぎかもしれませんね。どうやらユーザーは、すべてのメッセージに「iPhoneから送信」というメッセージを自動で追加してくれるサービスに、喜んでお金を払うようですね…。
ご想像の通り、これらのユーザーはiPhoneを持っていません。しかし、彼らは他人にiPhoneを持っていると信じ込ませたいのです。実際、この茶番劇の資金として、毎月1ドルを支払ってもいいと思っているほどです。
確かに、iPhoneの実際の価格に比べれば1ドルなんて大した金額ではありません。それでも、やはり奇妙です。ある販売店の広告を見てください。「iPhoneは高すぎます。お金をかけたくないなら、偽物にしましょう!」
奇妙かどうかはさておき、この種のサービスには明らかに市場がある。ただ、その理由はよく分からない。
偽の「iPhone から送信」サービスについてどう思いますか?
[ギズモード]