Microsoft は、親や保護者が Xbox での子供のゲーム セッションを監視できるように特別に設計された新しいアプリのプレビューをリリースします。
これは「Xboxファミリー設定アプリ」と呼ばれ、AndroidとiOSの両方のユーザー向けに本日よりプレビュー版として提供されます。このアプリを使えば、保護者はXbox One本体だけでなく、Windows 10 PCでのゲームセッションにも、お子様のゲームプレイに制限を設定したり、監視したりすることが簡単になります。
保護者はアプリを使ってお子様のアカウントを作成し、1日ごとに制限時間を設定できます。また、お子様の年齢に基づいてXbox本体のコンテンツをフィルタリングすることも可能で、お子様のゲーム時間に基づいた日次および週次レポートも表示されます。
新しいアプリの主な要点は次のとおりです。
- スクリーンタイムの制限– 週ごとに制限を設定できます。たとえば、週末に時間を長くしたり、学校の平日に時間を短くしたりできます。
- コンテンツフィルター– お子様の年齢に基づいてフィルターを設定します。8歳のお子様はEレーティングのゲームのみにアクセスでき、成人向けすぎるタイトルへのアクセスはブロックされます。
- プレイとコミュニケーションの設定– 他のプレイヤーとのプレイやコミュニケーションへのアクセスをすべてブロックするか、「友達のみ」へのアクセスを制限するか、年長の子供が「全員」とプレイしたりチャットしたりするのを許可します。
- アクティビティレポート– 各子供の日次および週次アクティビティレポートを表示して、Xbox でどのように時間を過ごしているかを把握します。
これらの機能の多くは、Microsoftがリリースした他のセーフティアプリにも搭載されています。同社がつい最近プレビュー版をリリースした新しいファミリーセーフティアプリもこれに含まれます。しかし、このアプリはXboxに特化したオプションを少し追加しており、テレビやゲーム機でのゲームプレイやセッション管理に重点を置いた設計になっています。
アプリがスマートフォンで利用可能で、お子様が遊び時間を延長したい場合にリアルタイムで通知が届くのは嬉しい機能で、保護者が現場で管理しやすくなります。さらにマイクロソフトは、保護者がアプリ内からお子様の友達リクエストを承認または拒否できる機能など、追加機能の開発を進めていると発表しています。
Xbox ファミリー設定アプリは現在プレビュー版でご利用いただけます。