報道によると、アップルは、デビッド・ワイルとサイモン・キンバーグが企画・共同執筆した野心的なSFシリーズの全10話のシーズンを承認したという。
キングバーグは映画『X-メン』シリーズでの活躍で最もよく知られている。
彼が手がけた他のハリウッドの巨額予算作品には、『Mr.&Mrs.スミス』、『チャッピー』、『ジャンパー』、『ファンタスティック・フォー』、『オデッセイ』などがある。
同僚のデイヴィッド・ワイルは、アマゾンの支援を受けて、1970年代のナチスハンターのグループを追った、事実に基づいたドラマ「ザ・ハント」をプロデュースした。
デッドラインは木曜日、キンバーグ/ワイルシリーズはプラットフォーム・ワン社によるもので、CEOケイティ・オコンネル・マーシュが率いる同社にとって初のシリーズ制作許可となると報じた。
現時点では詳細は明かされていないが、情報筋によると、本作は巨額予算を投じ、野心的なキャラクター主導のジャンルドラマで、今夏に制作開始予定とのことだ。現在キャスティングを開始しており、世界各地で撮影が行われる予定だ。
この番組は、ジャンル・フィルムズのテレビ部門社長であるオードリー・チョンが、キンバーグとワイルと共にエグゼクティブ・プロデューサーを務める。iPhoneメーカーである同社は、メインストリームのジャンルを扱った数々のテレビ番組に加え、インディー・エンターテイメント・スタジオA24との長期提携の一環として、ソフィア・コッポラ監督、ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズ主演の長編映画も制作中だ。
サイモン・キングバーグの写真提供:Variety