Apple TV+のこれまでの主力はオリジナルTVシリーズ（初の大型オリジナル映画は制作されなかった）だが、ドキュメンタリー作品も手掛けている。 そもそも『エレファント・クイーン』は、この動画配信サービスのローンチタイトルだった。
そして今、このサービスは将来的にもう1つの番組を追加する予定です。Variety 誌の報道によると、Appleはオプラ・ウィンフリー、Impact Partnersと共同で、音楽業界における性的暴行を取り上げたドキュメンタリーをApple TV+に追加する予定です。このプロジェクトに関する詳細は今のところ不明ですが、当初の報道では、ある人物が「業界の著名人」による暴行と虐待の体験を公表することへの葛藤を追うことになるとのことです。
このドキュメンタリーは、「人種、性別、階級、交差性、そして暴行が被害者と社会全体に及ぼす影響についての深い考察」と評されているようだ。
このプロジェクトを率いるのは、映画監督のカービー・ディックとエイミー・ジーリング（この記事冒頭の写真）です。二人は、この新作ドキュメンタリーのプロデューサー兼ディレクターを務めます。二人は、 自身の会社ジェーン・ドウ・フィルムズを通して、『ハンティング・グラウンド』と 『インビジブル・ウォー』を手掛けてきました。
ウィンフリーは、ハープ・プロダクションズのテリー・ウッド、インパクト・パートナーズのダン・コーガン、アルテミス・ライジングのレジーナ・K・スカリーと共にエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。また、シャーク・アイランドのイアン・ダーリングとレベル・フォワードのアビゲイル・ディズニーもこのドキュメンタリーのエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。
これは来年中に Apple のビデオストリーミング サービスで初公開される予定です。
