新たな調査によると、iPhone XRは2019年も好調を維持している。

「iPhone XRはiPhoneの主力モデルとなりました」と、CIRPのパートナー兼共同創業者であるジョシュ・ロウィッツ氏は述べています。「今四半期の売上シェア48%は、2015年のiPhone 6以来、単独モデルとしては過去最高を記録しました。iPhone 6は6 Plusと並んでトップの座を占めていましたが、代替として提供されていたのは旧式のレガシーモデル2機種のみでした。Appleは、ミッドサイズ端末に大画面といった最新機能を搭載しながら、主要なAndroidスマートフォンと同等の価格で、競争力のあるモデルを作ろうとしました。高価なXSとXS Max、そして旧型の7と8の中間に位置するモデルを選ぶのは容易です。」

しかし、サービスはどうでしょうか？Appleは明らかにiCloud、Apple Music、Apple News+など、様々なサービスに力を入れています。iCloudは（当然のことながら）依然としてAppleにとって主力であることは明らかです。しかし、Apple Musicは着実にその地位を上り詰めています。

「サービスにおける成功は、競合相手やAppleがどれだけ先行しているかによって異なる」とCIRPのパートナー兼共同創業者のマイク・レビン氏は述べた。「例えば、Appleは長年、数少ないポッドキャストアプリの一つを持っていたため、iPhone購入者の間でPodcastアプリの普及率が最も高い。対照的に、Apple TVはNetflixやその他の動画配信サービスと競合しており、普及率は低い。Appleは長年延長保証を提供してきたが、携帯通信会社やBest Buyなどの小売店は独自およびサードパーティの保証を提供しているため、AppleCareの普及率ははるかに低い。AppleがiTunesを廃止した後、Apple Musicが統合音楽サービスとなったが、シェアは35%で、依然としてSpotifyやPandoraに後れを取っている。