本日、iPhone 4Sが過去6ヶ月間、Appleの米国キャリア3社すべてで最も売れているスマートフォンであることをお伝えしました。この情報は、今朝株主に送付されたCanaccord Genuityの投資家向け資料から得たものです。
AllThingsDは、レポートの別の部分で興味深いデータも提供している点を指摘しています。AppleのiPhoneが米国で最も売れているスマートフォンであるだけでなく、一部の通信事業者はiPhoneの販売台数が他のすべてのスマートフォンの合計販売台数を上回っているというのです…
AllThingsD は次のように報じている。
「3月の調査では、iPhoneの市場シェア拡大が続いていることが示されました」と、カナコード・ジェニュイティのアナリスト、マイク・ウォークリー氏は本日、顧客向けメモに記した。「実際、iPhoneはスプリントとAT&Tにおいて、他のすべてのスマートフォンの販売台数を合わせた販売台数を上回っており、ベライゾンではAndroidスマートフォンの販売台数とほぼ同数に達しているとみています。」
iPhoneがこの2つのキャリアで特に人気がある理由は容易に理解できます。2007年に初代iPhoneが発売されて以来、AT&TはiPhone購入者にとって頼りになるキャリアでした。そして、Sprintは昨年秋に公式パートナーになったばかりです。
それでも、Appleが複数のAndroidメーカー、Windows Phoneパートナー、そしてRIMを合わせたよりも多くの端末を販売しているというのは、全くもって驚異的です。特に、Appleが携帯電話事業に参入してからまだわずか5年しか経っていないことを考えるとなおさらです。
[9to5Mac]
