App Store で iPhone 向け Cortana がリリースされてから 2 年以上経ち、ソフトウェア メーカーの Microsoft 社はついに、同社のデジタル アシスタント iOS アプリにまったく新しいネイティブ iPad インターフェイスを追加しました。
これまでも iPad で Cortana を実行できましたが、他の iPhone 専用アプリと同様に 2X モードで開くため、ボタンやその他のユーザー インターフェイス要素が滑稽なほど大きく見えました。
App Store で公開されている最新のアップデートでは、タブレットのフォーム ファクターとディスプレイ解像度を最大限に活用したネイティブ iPad インターフェイスが導入されているため、そのような状況はなくなりました。
「iPad向けCortanaの全く新しいデザインをご紹介します」と、Microsoftはダウンロードに付属するリリースノートに記しています。「iPad専用のレイアウトとインターフェースをお楽しみください。」
その他の改善点としては、ユーザーはアプリの起動が最大 20% 高速化されることを実感できるはずです。
Cortana を使用すると、さまざまな質問の回答を得たり、最も重要な情報を追跡したり、天気予報やスポーツのスコアを取得したり、通貨換算を実行したり、興味に合わせてカスタマイズされた最新のニュース記事を読んだり、フライトや到着する荷物を追跡したりすることができます。
カレンダー機能を搭載しているため、Cortana は会議に間に合うように家を出る時間をリマインダーで知らせてくれます。位置情報に基づくリマインダーを使えば、例えば、近所のスーパーマーケットや任意の場所を車で通ったときに、食料品の買い出しのリマインダーを受け取ることができます。
アプリはすべてのデバイス間でデータを同期するため、統一されたエクスペリエンスが得られます。
また、約束に基づいたリマインダー機能も搭載しており、メールで誰かと約束を交わした際に、デジタルアシスタントがフォローアップの通知を送信してくれます。さらに、このアプリを使って、Harman Kardonのワイヤレススピーカー「Invoke」の設定もできます。Invokeは、高品質なサウンドを提供し、Cortanaのインテリジェンス機能も搭載しています。
Cortana for iOS を App Store から無料でダウンロードしてください。