思い出していただければ、ディズニーが「ストリーミング戦争」で提供しているDisney+は、Apple独自のApple TV+が登場したのとちょうど同じ頃、2019年後半に開始されました。
多くのアナリストはディズニーのストリーミングサービスが2020年末までに約2,000万人の加入者数に達すると予想していましたが、同社はサービス開始からわずか数か月でその数字をはるかに上回りました。The Vergeは本日、Disney+の加入者数が2,800万人を突破した経緯を詳細に報じた記事を掲載しました。ディズニーのCEO、ボブ・アイガー氏が四半期決算発表で明らかにした数字によると、ディズニー+の加入者数は2,860万人を超えています。
Netflixと比べると、Disneyはまだ追いついていません。Netflixは米国で6100万人の会員数を誇ります。一方、Disney+はHBO Nowの会員数を上回っています。では、Apple TV+はどうでしょうか?Appleが同様の発表をしていないため、真相は分かりません。
これは、ストリーミングサービスの1年間無料プロモーションに登録できたはずのApple TV+の潜在顧客の多くが登録を断念したという最近のアナリストレポートを受けてのことです 。これは必ずしも正確とは言えませんが、Appleが加入者数をまだ、いや、今後も公表しないため、現時点では推測の域を出ません。
今年1月の報道では、Apple TV+の加入者数は約3,300万人に達する可能性があると示唆されていました。これはAppleにとって間違いなく成功と言えるでしょう。
基本的に、これはディズニーとDisney+にとって素晴らしいニュースです。何らかの理由で、競争の激しい市場でストリーミングサービスが成功できるかどうかについては多くの憶測がありましたが、ディズニーが膨大なバックカタログコンテンツにアクセスできること、さらに スター・ウォーズの世界を舞台にした 『マンダロリアン』のようなオリジナル新作や、マーベル・シネマティック・ユニバースの『ワンダヴィジョン』や 『ロキ』のような新作が近々公開されることを考えると、加入する理由は十分にありそうです。
もちろん、すべては個人次第であり、彼らにとって何が価値があるかによって決まります。アイガー氏の本日の発言を踏まえると、何百万人もの人々がDisney+は価値があると考えています。
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