
iPhoneがもたらすシームレスなソフトウェア体験は素晴らしいのですが、このモバイルプラットフォームの通知システムにはまだまだ改善の余地があると言わざるを得ません。どうやらiOS開発者のLuke Muris氏とGeometric Softwareも同じ意見だったようで、 ModernAlertsという新しい脱獄アプリが誕生しました。
ModernAlertsは、その名の通り、tvOSプラットフォームから多くのインスピレーションを得ています。そのため、受信した通知のテーマ設定は、Apple TVで表示されるものとほぼ同じになります。しかし、この改良はそれだけではありません。ユーザーに幅広いテーマ設定オプションを提供することで、さらに一歩進んでいます。
ModernAlerts をインストールすると、設定アプリに設定パネルが表示され、好みに合わせて設定できるようになります。

ここでは、次のことができます。
- 必要に応じてModernAlertsのオン/オフを切り替える
- 暗い部分のぼかしをオンまたはオフに切り替える
- スライダーでぼかしの不透明度を調整します
- アラートボタンの色をカスタマイズする
- アラートボタンのテキスト色をカスタマイズする
- アラートの背景色をカスタマイズする
- フォトライブラリからアラートの背景画像を設定します
- スライダーで画像のぼかしの不透明度を調整します
- スライダーでアラートの角を丸く設定する
開発者はキルスイッチのすぐ下に便利な「テストアラート」ボタンを用意しています。このボタンをクリックすると、設定後に忘れてしまう前に、偽の通知が表示され、設定内容を確認できます。実に素晴らしい設定です。
普通とは違う何かを探しているなら、ModernAlertsはきっと気に入るはずです。さらに、Appleの市販OSをベースにしているため、Appleらしさも感じられます。
ModernAlertsを試してみたい方は、CydiaのPackixリポジトリで1.49ドルで入手できます。この調整機能は、ジェイルブレイクされたiOS 11および12のすべてのデバイスで動作し、まもなくオープンソース化されて世界中の人々が活用できるようになります。
iPhone や iPad で tvOS 風のアラート機能を使うことについて、どう思いますか?下のコメント欄でぜひご意見をお聞かせください。