ティム・クック氏は月曜日、フランス・ノルマンディー地方コルヴィル=シュル=メールにあるノルマンディー米軍墓地・慰霊碑を訪れた。そこには第二次世界大戦で戦った9,300人以上の米兵が埋葬されている。
「ノルマンディーで、究極の犠牲を払った人々を称える」とツイートした。クック氏は礼拝堂の壁に刻まれた祈りの一部を引用し、「彼らの死だけを考えるのではなく、彼らの魂の栄光を忘れないでほしい」と記した。
その後彼は、パリ市内の観光スポットや名所を勧めることを専門とする時価総額4200万ドルのスタートアップ企業「マイ・リトル・パリ」の従業員たちとローストチキンをシェアした。
その後、彼は別のスタートアップ企業をサプライズ訪問した。そのスタートアップ企業は、色を使って楽器の演奏方法を学ぶことができるアプリ「Coach Guitar」を開発している。「600万ダウンロードおめでとうございます」と彼はツイートした。「今後の展開が楽しみです」
@CoachGuitar の経験から得た印象。 600万ダウンロードおめでとうございます!皆さんが次に何をするのか楽しみです。 pic.twitter.com/O7RIjusuzh
— ティム・クック (@tim_cook) 2017年10月9日
今朝早く、クックCEOはEldimという別のフランス企業を訪問した。同社は、角度特性の光学分析を可能にするiPhone XのFace IDシステムの重要な部品を製造していると報じられている。
同氏は、10年近くアップルと提携してきたエルディムを「iPhoneの実現に貢献した才能あるエンジニアと職人のチーム」と呼んだ。
アップルのCEOは本日遅くにフランスのエマニュエル・マクロン大統領と会談する予定だ。