今週初め、LoryがCM4 Qカードケースについてご紹介しました。これは財布としても使えるハードプラスチックケースです。私はここ数日、Qの限定版レザーバージョンを試用しているので、購入を検討されている方のために、このアクセサリーについて少しご紹介したいと思います。
iPhoneケースの評価は、基本的に2つのシンプルな質問に答えることに集約されます。見た目は良いですか？そして、機能性は良いですか？両方の答えが「はい」なら、そのケースは大抵の場合良いケースです。両方の答えが「いいえ」なら、大抵の場合良くありません。片方の質問が「はい」でもう片方の質問が「いいえ」なら、どちらが自分にとってより重要かを判断する必要があります。さて、このレビューはここから始めるのが良いでしょう。
良い点
機能性に関しては、Qはこのようなケースに求められるほぼすべての要件を満たしています。柔らかいゴムや本革などの素材を使用し、しっかりとした作り（つまり、壊れる心配もなく、欠陥も見当たりません）で、iPhone 6sにぴったりフィットします。ベゼルは画面のすぐ上に配置されているため、傷から保護され、外側のシェルは多少の落下にも耐えられるように感じます。iSightカメラとフラッシュ用の大きな開口部、そしてヘッドホンジャック、Lightningコネクタ、スピーカー用の下部3つの開口部など、必要な開口部もすべて揃っています。
ウォレットポケットはレザー製で、ケースの背面に縫い付けられています。CM4によると、クレジットカード3枚と紙幣1～2枚が入る大きさとのことですが、カード3枚だけでもかなり窮屈に感じました。カードが落ちる心配がないので、これは必ずしも悪いことではありませんし、使い込むうちにポケットも柔らかくなると思います。この硬さのおかげで、携帯電話、ケース、カード類を合わせた全体の厚みも抑えられています。下の写真でわかるように、奥行きは普段使っている「スリム」な財布とほぼ同じで、クレジットカードも3枚入ります。
悪い点
「見た目」を悪い点として挙げるのは好きではありません。なぜなら、それはあまりにも主観的なものだからです。私が良いと思うものが、他の人に魅力的だとは限らないからです。とはいえ、このケースの奇妙な美的組み合わせには、多くの人が嫌悪感を抱くでしょう。色自体は気になりません。iPhoneの白い画面にブラウンが映えるからです。しかし、カメラ開口部の周りに奇妙な黒い輪郭があり、革とプラスチックの組み合わせも違和感があります。そして、私にとって本当に残念なのは、革の上に付いている見苦しい金属製のCM4バッジです。派手なだけでなく、触れた表面を傷つけてしまう可能性があります。
このケースでもう一つ気に入らない点は、音量ボタンとスリープ/スリープ解除ボタンのプラスチックカバーです。これらのボタンが汚れやゴミから保護されるという点は良いのですが、カバーが硬すぎるため、ボタンを押すのが少し面倒です。特にスリープ/スリープ解除ボタンは、ホームボタンのTouch IDの動作が速すぎてロック画面をちらっと確認することができないようになったため、私にとっては以前よりずっと重要になっています。これもまた、時間が経てば緩む可能性はありますが、現状でもまだ煩わしいです。
最後に、このケースのせいでiPhoneの充電/スピーカードックが使えないことを付け加えておきます。これはよくあるケースですが（言葉遊びではありません）、iPhoneの底面が完全に露出していたり、Lightningコネクタの周りにドックを差し込めるほど大きな開口部があったりする例外がいくつかあります。今回のケースはそうではなく、私にとっては大きな不便を感じています。
評決
良い点が悪点より短いというのは、どういう印象を与えるかは承知していますが、実のところ、このケースは気に入っています。ドックとの互換性がないことや、上で述べたその他の不満点を考えると、毎日使い続けることはないでしょうが、荷物を軽くしたい特別な時のために取っておこうと思っています。作りもしっかりしていて、iPhoneを守ってくれますし、運転免許証とクレジットカード2枚も入るので、財布を家に置いておくのも安心です。
では、このケースを他の人におすすめしますか？もちろんです。CM4は主流ブランドではないし、プラスチックとレザーの組み合わせは万人受けしないかもしれないことは承知しています。しかし、これらの点が気にならないのであれば、これは本当にしっかりしたケースです。私の言うことを信じたくないなら、Amazonに行ってみてください。Qケースは1,000件近くのレビューで5つ星のうち4.5の評価を得ています。
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