9 月 16 日、Apple は、ホーム パーティーに最適な機能である SharePlay ベースの音楽コントロールを備えた新しい HomePod ソフトウェア 18 をリリースしました。

先ほど説明したように、Apple Musicのサブスクリプションはメインユーザーのみが利用する必要があります。他のユーザーは、各自のデバイスのミュージックアプリを使って、HomePodの「次に聴く」キューに曲をリモートで追加したり削除したりできます。また、主催者であるあなたは、セッションへの参加リクエストを承認または拒否できます。QRコードを使って他のユーザーを招待したり、iPhoneを別のiPhoneに近づけるだけで参加を促したりすることも可能です。
この機能はiOS 17.4ベータ版で初めて登場しましたが、Appleが完成までに時間が必要だったため、後に削除されました。現在、この機能は正式版としてご利用いただける状態になっており、HomePodとHomePod miniを最新のソフトウェアにアップデートするだけでご利用いただけます。
これを行うには、iPhone、iPad、またはMacでホームアプリを開き、右上隅の…(その他)メニューをタップして「ホーム設定」を選択し、 「ソフトウェア・アップデート」を選択します。HomePodとApple TVはtvOSをベースにしているにもかかわらず、AppleはHomePodのファームウェアを「HomePodソフトウェア」と呼んでおり、紛らわしいです。
HomePod ソフトウェア 18 の新機能は何ですか?
Appleのウェブサイトの変更履歴には、「HomePodソフトウェアバージョン18ではSharePlayが導入され、iPhoneまたはiPadでApple Musicのプレイリストを共有できるようになりました。ゲストはHomePodで再生中の曲に参加できます。このアップデートにはバグ修正と安定性の向上も含まれています」と記載されています。
これにより、iPhoneとiPadに既に導入されているミュージックアプリにおけるSharePlayベースのコントロールが完成しました。tvOS 18では同じ機能がApple TVにも導入され、同じ部屋にいる人でも、地球の反対側にいる人でも、Apple TVでApple Musicの再生をコントロールできるよう招待できるようになります。
この HomePod アップデート 18 のその他の新機能には、iPhone または iPad から AirPlay する際の空間オーディオのサポートや、複数のスマート ホーム ハブを持つユーザーが Apple TV や HomePod などのホーム ハブを手動で選択できる機能などがあります。
HomePod を Apple TV スピーカーとして使っている人は、Apple TV に tvOS 18 をインストールすると、Siri スピーカーの「Enhance Dialogue」機能を使って俳優の声を増幅できるようになるため、インストールしたほうが良いでしょう。