MobileMeアカウントの年間99ドルの更新を検討しているなら、もう少し待った方がいいかもしれません。MobileMeに完全に依存していて、アカウントの有効期限が迫っているのでなければ、来週のWWDCが終わるまで待つのが良いでしょう。
Appleはクラウドサービスで大きな計画を進めており、MobileMeは間違いなくその一環となるでしょう。現在ご利用いただいているMobileMeの機能（メールサービス、カレンダー同期など）は、近いうちにAppleから無料サービスとして提供される可能性が高いでしょう。
TUAW、
AppleがMobileMeサービスの大半を年間99ドルで提供するのをやめるという噂は、長年囁かれてきました。噂では、Appleはメールやワイヤレスデバイス同期といった基本サービスを無料で提供し、有料会員はウェブサイトホスティング、オンラインフォトギャラリー、iDiskによるストレージオプション、そして噂のiCloudサービスによるワイヤレス音楽ストリーミングといったサービスにアクセスできると示唆されてきました。
WWDCでは、iOS 5やMac OS X LionといったAppleのソフトウェアに焦点が当てられるでしょう。最近のiCloud関連のリークや報道を見ると、Appleは来週、新しく改良されたクラウド技術も発表すると予想されます。MobileMeの刷新とiCloudのリリースも同時に発表されるはずです。
TUAWが指摘しているように、AppleがMobileMeの基本サービスに課せられる年間99ドルという高額な料金を廃止するという噂は長年続いています。クラウドストレージ（iDiskなど）とiCloudは、おそらく月額20ドル程度になるでしょう。Appleが「デジタルロッカー」を開発し、クラウドとAppleデバイス間でデータを保存・同期できるようになるという噂もあります。
Appleは数ヶ月前にMobileMeの店頭販売を中止し、現在はオンラインで60日間のトライアル登録のみ可能です。近いうちに何かが起こることは明らかです。MobileMeとiCloudについて議論するには、WWDCが最も理にかなったイベントと言えるでしょう。
皆さん、もうすぐです！新しくなったMobileMeの準備はできていますか？
[レイゾリアンフライ]
