ついに!何ヶ月にもわたる噂と憶測の末、ついに登場です。ティム・クックが新型iPadを発表しました。この数ヶ月、このデバイスについては小説が書けるほど見聞きしてきた気がしますが、実物はどれも比べものになりません。
予想通り、新しいiPadのハードウェアは大幅にアップグレードされました。確かに、見た目は前モデルと似ているかもしれません。しかし、中身を覗いてみると、iPad 3は全くの別物であることがわかります…
新型iPadで最初に発表された特徴は、もちろんRetinaディスプレイです。予想通り、Appleの新型タブレットの画面解像度は2048 x 1536ピクセル。なんと100万画素を超え、正確には310万画素です。
次に、新型iPadには全く新しいクアッドコアプロセッサが搭載されています。AppleはこれをA5X(ちょっと変な名前ですね)と名付けました。人気のTegra 3チップセットの4倍の速度を誇り、iOSゲームを全く新しいレベルへと引き上げるはずです。
このタブレットには新しいカメラも搭載されています。背面カメラは5MPの写真撮影とフルHD 1080pの動画撮影が可能です。しかし、5MPという数字に惑わされてはいけません。カメラを駆動するシステムは、AppleがiPhone 4Sで導入したものと同じものです。そのため、写真は相変わらず鮮明に撮れるはずです。
そしてついに、Appleは予想通り、新型iPadに4G LTEテクノロジーを搭載しました。しかも、バッテリー寿命を犠牲にしたわけではありません。お馴染みの10時間駆動は維持され、LTEで9時間ウェブ閲覧が可能になります。すごいですね。