Apple の無料 Pages アプリを使用して、iPhone または iPad をスピーチ、講義、ビデオ録画などに便利なテレプロンプターに変える方法を学びます。
PagesでポッドキャストやYouTube動画のメモを作成すれば、iPhoneやiPadを数回タップするだけでテレプロンプターとして使えます。台本はiPhoneやiPadに表示されるので、印刷したりインデックスカードに書き写したりする必要はありません。
学校の講義やビジネスミーティングなどでは、スピーチのアウトラインを手元に用意せずに話すのは絶対に避けましょう。台本のある動画でも同じです。長い部分を暗記するのではなく、録画中にiPhoneで台本をスクロールさせましょう。
iOSデバイスでPagesアプリを起動し、ドキュメントを開き、右上隅にある3点メニューボタンを押して「プレゼンターモード」を選択します。ドキュメントのフォーマットは、黒の背景に大きな白い文字で表示されますが、お好みに合わせてフォーマットをカスタマイズできます。
プレゼンターモードのレイアウトをカスタマイズする
プレゼンターモードでは、右上の「 Aa」ボタンをタップすると、テレプロンプター画面のフォントやスタイルをカスタマイズできます。画面上部の「A」ボタン(大小)をタップすると、書体の選択やフォントサイズの設定ができます。
ここでは、フォントサイズの下にある色付きの円を選択することで、テキストと背景の色を変更することもできます。「テキストオプション」では、行間と余白を調整したり、プレゼンターモードで大文字を使用するように設定したりできます。プレゼンターモードを横向きで使用したい場合は、画面回転ロックをオフにしてください。
自動スクロールを有効にする
プレゼンターモードでは、ドキュメントを手動でスクロールすることも、自動でスクロールすることもできます。自動スクロールするには、右上のAaボタンを押して「自動スクロール」オプションをオンにし、スライダーをドラッグしてスクロール速度を調整します。プレゼンテーション中は、画面をタップするとスクロールが一時停止し、もう一度タップすると再開されます。
Pagesのプレゼンターモードは、優れたソフトウェアテレプロンプターで、次回のプレゼンテーション、講義、会議に最適です。もうお試しになりましたか? 他に優れたサードパーティ製テレプロンプターアプリをご存知でしたら、ぜひ下のコメント欄で教えてください。
Pages アプリに関するその他のヒント:
- Pagesでグラフを挿入して書式設定する方法
- Pagesでタブストップを追加、編集、使用する方法
- Pages、Numbers、Keynote で図形や線を操作する手順