クレディ・スイスのアナリスト、クルビンダー・ガルチャ氏はCNBCに対し、アップルは2,000億ドル規模の自社株買いと増配を発表する計画で、3年前に発表された現在の自社株買いプログラムを大幅に強化すると述べた。さらにガルチャ氏は、アップル株の見通しを「中立」から「アウトパフォーム」に引き上げ、今後1年間で株価が19%上昇すると予想している。
「Appleの純現金は2015年4月までに1430億ドルに達すると予測しており、経営陣は今後の発表でさらに増額を行う可能性が高いと考えています」とガルチャ氏は記している。「Appleは今後3年間、2017年末までのキャッシュ還元プログラムを大幅に増額し、2000億ドル超に引き上げると予想しています。そのうち1650億ドルは自社株買い、370億ドルは配当です。」
アップルが噂している2000億ドルの自社株買いプログラムは、バークシャー・ハサウェイ、ベライゾン、コカコーラ、およびS&P500指数に含まれる他の486社の現在の時価総額を上回ることになる。
アップルの株価は最近急騰しており、株式分割後の1年間で41％近く上昇した。
出典：CNBC
