アメリカでのiPhone発売までまだ8時間ほどありますが、オーストラリアではすでに売れ行きが好調です。そしていつものように、iFixitのスタッフが発表会場に駆けつけ、新型iPhone 6 Plusを手に取って恒例の分解を行いました。
端末を開けてみると、iPhone 5sと非常によく似たレイアウトが採用されていることが判明しました。ただし、バッテリーははるかに大型化されています。噂通り、バッテリーの定格電圧は3.82V、容量は11.1Whで、合計2915mAh。これは昨年の5sのほぼ2倍の容量です。
さらに詳しく調べた結果、iFixit は、わずか 1 GB の Elpida LPDDR3 RAM、Qualcomm MDM9625M LTE モデム、NXP LPC18B1UK ARM Cortex-M3 マイクロコントローラ (M8 モーション コプロセッサ)、および NXP 65V10 NFC モジュール + セキュア エレメントを搭載した Apple の新しい A8 APL1011 システム オン チップを発見しました。
iSightコンポーネントを一目見れば、Appleがなぜこの醜い「突起」を作らざるを得なかったのかが分かります。この部品はDNL432 70566F MKLABというラベルが貼られており、もちろん8MPのものです。このカメラは絞り値がf/2.2で、光学式手ぶれ補正機能(Plusのみ)を備えています。
iFixitはまだ分解作業中なので、何か注目すべき点が見つかったら追記します。また、iPhone 6と6 Plusは米国で現地時間午前8時に発売されます。iDBでは、当日を通してハンズオン写真、動画、その他の情報をお届けする予定です。
[iFixit]