Apple Musicベータ版がAndroidデバイス向けにリリースされ、Google Playストアから無料でダウンロードできるようになりました。対応Androidデバイスをお持ちの場合は、こちらのリンクをクリックするとGoogle PlayのApple Musicページに直接アクセスできます。
バージョン0.9.0(29MB)のダウンロードにより、Apple MusicとBeats 1がAndroidデバイスで初めて正式に利用可能になります。ただし、これはまだベータ版であるため、iOS版のすべての機能が揃っているわけではないことにご注意ください。
ベータ版の使用に関する Apple の注記は次のとおりです。
- ミュージックビデオは近日公開予定です。
- ファミリー メンバーシップへのサインアップとアップグレードには、Mac または iOS が必要です。
- サインアップ プロセスが Android 向けに最適化されます。
これはAppleが今年リリースした最初のAndroidアプリではありません。iOS 9のリリースとほぼ同時に、AppleはAndroidからiOSへの移行を容易にする「Move to iOS」アプリをリリースしました。
Android版Apple Musicは、中国を除く、現在Apple Musicが利用可能なすべての国で利用可能です。TechCrunchのMatthew Panzarino氏がAppleのインターネットソフトウェア&サービス担当SVP、Eddy Cue氏に直接インタビューしたところによると、中国でもまもなくベータ版がリリースされる予定です。
注目すべきは、AppleがAndroidのデザイン言語を多く維持し、Googleが自社アプリでよく行うようにiOSのデザインをAndroidに無理やり押し付けようとはしないことを選択したことです。Cue氏は次のように述べています。「Androidのお客様が自然に使えるようにしたかったのです。お客様が使い慣れているものや操作方法は共通しています。共有アイコンがAndroidの共有アイコンに似ていることや、メニュー構造がAndroidのユーザーにとって馴染みのあるシンプルな点など、これらはほとんどのAndroidユーザーが慣れ親しんでいるものです。Apple Musicを使い始める際に、使い慣れた感覚で使っていただけるようにしたいと考えました。」
Apple Music を Android に導入するための設計とプロセスについて詳しく知るには、Matthew と Eddy Cue のインタビュー全文を読むことをお勧めします。
Androidスマートフォンをお使いですか?もしそうなら、Apple Musicをダウンロードする予定はありますか?