Microsoftは、今秋Windows 10に搭載予定とされている新しいコントロールセンター機能を誤ってリークしました。このソフトウェアの内部ビルド(PC向けWindows 10ビルド16199)のスクリーンショットには、システムトレイに新しい設定用の歯車アイコンが表示されています。
最新の Insider Preview ビルドにはアイコンは表示されません。
MicrosoftはWindowsブログからスクリーンショットを削除しましたが、Windows Centralがそのコピーを入手する前に削除されました。設定の歯車アイコンをクリックすると、「コントロールセンター」と呼ばれるオーバーレイが開き、Windowsのアクションセンターで現在利用可能なすべてのクイックアクションが表示されます。
Wi-Fiのオン/オフ、バッテリーセーバーモードの有効化など、様々な操作が素早く行えます。明るさスライダーなどの追加トグルもいくつか用意されています。さらに、コントロールセンターには、ネットワークやコントロールパネルなどの設定メニューへの便利なショートカットが用意されています。
以下は Windows Central の記事からの抜粋です。
情報筋によると、クイックアクションをコントロールセンターに移動すると、通知センターに表示されなくなるとのことです。両方の場所にクイックアクションがあると混乱を招くからです。MicrosoftはFall Creators Updateでアクションセンターを純粋な通知センターに転換し、クイックアクション関連の機能をすべてコントロールセンターに移すようです。
iOS のコントロール センターとは異なり、Windows のコントロール センターは完全にカスタマイズ可能です。
Apple の実装では iPhone や iPad の所有者がコントロール センターでトグルを追加または削除したり、既存のトグルを好みに合わせてカスタマイズしたりできない (脱獄しない限り) のとは異なり、そこに表示される内容を変更したり、好みに合わせて設定の一部を再編成したりすることもできます。
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iOS 10 がコントロール センターにもたらした興味深い変更点の 1 つは、コントロール センター インターフェイスの下部にある懐中電灯、時計、タイマー、またはカメラのアイコンを押すことで、3D Touch 搭載デバイスのクイック アクションにアクセスできるようになったことです。
コントロールセンターは、他の改善点とともに、Windows 10 Fall Creators Update に含まれる予定です。Appleは来月、自社のOSアップデートのプレビューを予定しており、クパティーノを拠点とする同社がiOSのコントロールセンター機能をmacOSに移植する計画があるかどうかは興味深いところです。