台湾発のサプライチェーンからの新たな噂によると、Appleの「iPhone 7」は防水仕様となり、iPhone 6/6sの所有者が不満を漏らしていた見苦しいアンテナバンドを隠す最新のアンテナ隠し技術を搭載するという。
今朝、台湾の業界紙 DigiTimes が報じたところによると、Apple のサプライヤーである Catcher Technologies が、防水性があり「新しい複合材料」を使用していると言われる iPhone 7 の筐体を提供するとのことだ。
DigiTimesは、調査会社のレポートを引用している中国語紙Commercial Timesのレポートを引用し、Appleの次世代iPhoneは「防水機能を備え、アンテナを隠すために新しい複合素材を使用する」と報じた。
キャッチャーは今後も新型iPhoneの最大の筐体サプライヤーであり続けるため、同社の供給は新型iPhoneの出荷数の30~35%を占めると予想されている。
このレポートでは、Appleの恒例のホリデーシーズンの売上が好調なことを受け、2016年第1四半期のiPhone出荷台数は前四半期比30%減少すると予想されている。MacBookのユニボディ筐体も製造するCatcherは、連結売上高の60%をAppleから得ている。
出典:DigiTimes