Facebook が所有する iPhone 用 WhatsApp アプリが App Store でリフレッシュされ、クイック バブル アクションのインターフェイスの刷新、iPhone XS Max ディスプレイ解像度のサポート、連続音声メッセージ機能など、いくつかの新機能が追加されました。
6.5インチの大型iPhone XS Maxは、新しい画面解像度を搭載しており、その性能を最大限に引き出すにはアプリのサポートが必要です。新しいディスプレイへの適切なサポートにより、フラッグシップモデルであるiPhone XS MaxのWhatsAppは、最適化されていないアプリのように拡大表示されることがなくなりました。
さらに、最新のiOS 12ソフトウェアのサポートも追加されました。ちなみに、iOS 7以前のデバイスはWhatsApp 2.18.90以降サポート対象外となります。
改良されたバブルアクション
WhatsApp は、チャット バブルを長押ししたときに表示されるインターフェースを全面的に改良し、クイック アクションを拡大して、以前よりも簡単にアクセスできるようにしました。
記事上部および上記のスクリーンショットからもわかるように、バブル メニューからアクセスできるクイック アクション (スター、返信、転送、コピー、情報、削除、読み上げなど) は、横並びではなく縦並びになり、文言とアイコンの両方が含まれるようになりました。
その他のステータス返信オプション
WhatsApp ステータス機能も好評で、いくつかの新しい返信オプションが追加されました。
WhatsApp 2.18.100より前は、テキスト、画像、GIF、動画を使って相手のステータスに返信できました。最新のアップデートでは、ステータス返信のオプションが拡張され、ドキュメント、音声メッセージ、位置情報、vCardもサポートされるようになりました。
ステータス返信オプションの拡張
画面下部の「ステータス」をタップするだけで、連絡先のステータスメッセージを確認できます。返信したい場合は、いずれかをタップして画面を上にスクロールします。次に、プラス記号をタップすると、チャットと同じようにメディアの種類を選択できるユーザーインターフェースが表示されます。
連続音声メッセージ
この機能により、音声メッセージでのやり取りが驚くほど簡単になります。
以前は、各メッセージを順番に再生する必要がありました。音声メッセージ機能の改善により、メッセージを個別にタップする必要がなくなりました。最初の音声メッセージを再生するだけで、WhatsApp が他のすべての音声メッセージを自動的に順番に再生します。
音声メッセージの最後に、シーケンスが終了したことを示す音が聞こえ、アプリは次に受信したメッセージを自動的に再生します。
近日公開:ダークモードなど
今朝お伝えしたように、Facebook は、暗い背景とクールなグレーのアクセントを備えたオプションのダークモードのようなインターフェース スタイルをテストしているほか、WhatsApp のプッシュ通知からビデオ添付ファイルをプレビューする機能もテストしています。
ダークインターフェースは現在開発中であるため、一般公開時期は未定です。Facebook傘下のこのアプリは9月に、リッチ通知で画像とGIFのプレビューを可能にしました。
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