Lodsysバトル開催に向けiOS開発者が協力

先月洞窟暮らしでもしていない限り、Lodsysという名前を耳にしたことがあるでしょう。この特許ライセンス会社は、iOS開発者に対し、法的措置を取ると脅す書簡を送っています。彼らはアプリ内課金が自社の特許を侵害していると考えており、その対価を要求しています。

数週間の沈黙の後、Appleはついにこの件について発言を決意した。開発者の権利を公に擁護する一方で、Lodsysの脅迫が現実のものとなった場合の訴訟費用を負担するとは示唆していない。

寒い時は、誰かに寄り添って暖まりたくなるのは人間の性です。体温と関係があるのでしょう。いずれにせよ、開発者たちは、Lodsysの馬鹿げた特許訴訟に対して、どうやらこの考え方を使っているようです。

Tuaw編集長のビクター・アグレダ・ジュニア氏は、ソフトウェア企業VillainとIconfactoryが提携するという知らせを受けた。彼らは、リソースを統合することで、Lodsysが訴訟を進めた場合、開発者にとって有利になると考えている。

「Villainは著作権侵害通知を受け取りましたが、私たちはこれに異議を唱えます。Lodsysから同様の通知を受け取ったiOS開発者の皆様には、訴訟が発生した場合のリソース共有について話し合うために、私にご連絡いただくようお願いいたします。ご興味のある開発者の方は、[email protected]までメールでご連絡ください。」

アグレダ氏が記事で述べているように、Lodsys社からはまだ法的措置は取られていない。Appleからの差し止め命令書は訴訟にはならないだろうと多くの人が推測しているが、常識的に考えれば、Lodsys社はAppleからの対応を予想していたはずだ。

いずれにせよ、開発者が「パテントトロール」に対抗する姿勢を示しているのは素晴らしいことです。Lodsysが反応を示し、法的措置に踏み切った場合、Appleの次の動きがどうなるのか、興味深いところです。

開発者は団結する必要があるのでしょうか？それとも、そうなることは決してないのでしょうか？