Appleが、ノイズや静電気など、様々な音質問題を抱えるAirPods Proの修理プログラムを開始してからほぼ1年が経ちました。プログラム開始当初、AppleはAirPods Proの販売開始から最大2年間の保証期間を延長すると発表していましたが、どうやらAppleはこのプログラムを延長したようです。
MacRumorsが本日最初に報じたように 、RedditでのAirPods Proユーザーからの報告と更新されたサポートドキュメントに基づき、Appleはこのプログラムをさらに1年間延長しました。今後、AppleはAirPods Proの音質に関する問題を、最初の小売販売から最大3年間保証します。大幅な延長ではありませんが、さらに12か月延長されるのは決して悪いことではありません。
前述のように、AirPods Pro のサウンドの問題には、パチパチ音や雑音が含まれる可能性があり、アクティブ ノイズ キャンセリングの問題も含まれます。
この新たな延長により、完全ワイヤレスヘッドホンのAirPods Proを発売当初(2019年)に購入したユーザーは、2022年まで保証が適用されることになります。なお、Appleはこの問題を修理済みであるため、2020年10月以降に販売されたAirPods Proには問題が発生しません。つまり、2020年10月以前に購入したAirPods Proをお持ちで、2020年中に購入された場合は、2023年まで保証が適用されます。
昨年述べたように、Apple の修理プログラムの対象となる問題は次のとおりです。
- 騒がしい環境、運動中、または電話で話しているときに増加するパチパチという音や雑音
- アクティブノイズキャンセリングが期待通りに機能しない(低音が失われたり、街や飛行機の騒音などの背景音が増加したりするなど)
何か問題がある場合は、Apple Store(できれば予約をしてから)または正規サービスプロバイダに持ち込んでください。修理技術者が問題がAppleの修理プログラムの対象であると確認した場合、AirPods Proは無料で修理されます。
あなた自身のAirPods Proでこの問題に遭遇したことがありますか?