Appleは本日、バッテリー交換プログラムを全世界で開始し、2012年9月から2013年1月までに販売された一部のiPhone 5デバイスを対象に、無償バッテリー交換を実施しました。同社は、「ごく一部のiPhone 5デバイスにおいて、突然バッテリー駆動時間が短くなったり、充電頻度が増加したりする場合がある」と指摘しています。こうした症状が発生しているiPhone 5ユーザーは、同社ウェブサイトの専用ページにアクセスし、デバイスのシリアル番号を確認し、無償バッテリー交換の対象かどうかを確認できます。
これは、先週米国と中国のお客様向けに開始されたバッテリー交換プログラムの第2弾であり、最終段階となります。現在世界中で展開されているこのプログラムでは、不具合のあるiPhone 5のバッテリーを無償で交換いたします。
対象かどうかを確認するには、iPhone 5をお持ちの方は専用ウェブサイトにアクセスし、お住まいの国を選択して、デバイスのシリアル番号を入力してください。対象の場合、バッテリー交換のサービスオプションを3つからお選びいただけます。Apple Storeで予約するか、Apple正規サービスプロバイダにご来店いただくか、Appleテクニカルサポートにご連絡ください。
同社はウェブサイトで、対象となるiPhone 5に画面のひび割れなど、バッテリー交換に支障をきたすような損傷がある場合、まずはそちらの修理が必要となり、その費用は所有者の負担となる可能性が高いと説明しています。ユーザーが既にバッテリー交換費用を支払っており、当該デバイスが無償交換の対象であることが判明した場合、ユーザーはAppleに連絡して払い戻しを受けることができます。
最後に、Appleは、このバッテリー交換によってデバイスの保証期間が延長されるわけではないことを注記しています。このプログラムは、対象となるiPhone 5デバイスを対象としており、購入日から2年間、または2015年3月1日までのいずれか長い方の期間が対象となります。
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