Appleは今夜、開発者向けメールを配信し、すべての開発者プログラムサービスがオンラインに復旧したことをお知らせしました。これにより、Appleの開発者向けウェブサイトにおけるセキュリティ侵害を受けて7月中旬に始まった3週間のサービス停止に終止符が打たれました。
情報漏洩以降、Appleは開発者向けシステムを全面的に見直し、データベースを再構築することで、このような事態の再発防止に努めると約束しました。そしてここ数週間、Appleは様々なサービスを徐々にオンラインに復旧させてきました…
開発者に送信されるメールは次のとおりです。
開発者向けプログラムサービスはすべてオンラインになりましたのでお知らせいたします。この間、ご不便をおかけして申し訳ございません。
ダウンタイムが長引いたこと、そしてアプリ開発にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。この混乱を少しでも軽減するため、すべての開発チームのメンバーシップを1か月延長いたします。さらにサポートが必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。
Appleは約束通り、開発者メンバーシップの期間を延長し、ダウンタイムを補填しました。開発者の皆様は、メンバーシップの残り期間が1か月延長されたことを喜ばしく思われるでしょう。つまり、来年5月に期限切れになる予定だった方は、6月に期限切れになるということです。
AppleがDev Centerをオフラインにした原因は、同社が「侵入者」を検知したという漠然とした説明を除けば、まだ正確には分からない。セキュリティ研究者が犯行声明を出しているが、まだ確認されていない。