今年3月、Apple TV+がアラン・ヤン(『リトル・アメリカ』)とマット・ハバード(『30 ROCK/サーティー・ロック』)のクリエイターによる新作コメディシリーズを獲得したとお伝えしました。当時、シリーズ名は未定でしたが、マヤ・ルドルフ(『グッド・プレイス』)が主演を務めることは既に報じられていました。
それから数ヶ月後、この新作コメディのキャストに少なくとももう1人が加わったことが分かりました。Variety 誌によると、ジョエル・キム・ブースター(『ビッグマウス』『 シュリル』)が出演するそうです。ブースターは、主人公の「忠実な助手」ニコラスというキャラクターを演じます。
ヤンとハバードは、この番組のクリエイター、脚本家、そしてエグゼクティブプロデューサーを務める予定です。ルドルフもプロデューサーとして参加します。しかし、番組のタイトルやApple TV+での配信開始時期はまだ発表されていません。
現時点でわかっている限り、このドラマのストーリーは至ってシンプルです。ルドルフ演じるモリーは、夫が870億ドルの財産以外何も残さずに去ってしまい、人生が一変してしまいます。その後に様々な騒動が起こることは容易に想像できますが、それがどのようなものになるかは、今後の展開を待つしかありません。
前述の通り、ヤン氏は既にAppleとの協業経験があり、アンソロジーシリーズ 「リトル・アメリカ」をAppleのビデオストリーミングサービスに配信する取り組みにも携わっています。ヤン氏とAppleのコラボレーションは今回で2回目となります。
開発はまだ初期段階ですが、詳細がわかり次第、お伝えします。