昨日、「iPhone 6」とされる新たなレンダリング画像がオンライン上に現れました。画像はウクライナのウェブサイト「UkrainianiPhone」から提供されたもので、そこに描かれている端末は、位置が変更されたスリープ/ウィークボタンや円形のiSightフラッシュなど、これまで確認されてきた端末のほぼすべての特徴と一致しています。
しかし、今回のiPhone 6モデルと過去に公開されたモデルの間には、一つだけ顕著な違いがあります。それは背面シェルに関するものです。これまで公開されたレンダリング画像では、背面カバーは一体型でした。しかし、今回の新しい画像を見ると、Appleはアンテナ用の隙間を設けているようです…
これらの画像が本物であれば、iPhone 6はiPhone 5sと同様のバックプレートデザインを採用する可能性があることを示しています。筐体の上部と下部が割れている点に注目してください。これらの隙間はガラス製のアンテナ窓用であると考えられており、筐体はこれまで考えられていたような金属製ではないことを示唆しています。
もちろん、これらのレンダリング画像の真偽を検証する方法はありませんが、UkrainianiPhone(Nowhereelse.fr経由)によると、信頼できるケースメーカーから送られてきたもので、iPhone 6のカバー製造に使用されているとのことです。2012年のティアドロップ型ケースの大失敗を除けば、ケースメーカーの予想は大外れすることはまずありません。
さらに、図面を見ると、この端末の薄さはわずか6mmです。これは、現行のiPhone 5sの7.6mmよりもはるかに薄いです。また、本体サイズは長さ138mm、幅67mm(約5.4インチ×2.6インチ)で、iPhone 5sは約4.87インチ×2.3インチです。つまり、大きな違いがあるわけではありません。
噂をまだ聞いていない方のためにお伝えすると、Appleは今年9月に4.7インチと5.5インチのiPhone 6を発表する予定です。もちろん内部構造も強化され、写真に写っているような、iPadとiPod touchを合わせたようなデバイスになるだろうというのが大方の見方です。