記憶が正しければ、2009年にAppleはPlaceBaseというGPSマッピングソフトウェア会社をひそかに買収しました。iOSのマッピングソフトウェアにおいてGoogleが果たしてきた役割の大きさを考えると、この動きは奇妙でした。しかし、Appleが自社のモバイルプラットフォーム向けに独自にマッピングソフトウェアを開発しようとしている可能性は明らかです。
9to5 Macは、iOSマップアプリ開発者を募集するAppleの求人広告を発見しました。求人広告では、 「人々が地図や位置情報サービスをどのように利用しているかを根本的に改善する」ことに貢献できる「優れた開発者」を求めています。Appleは一体何を計画しているのでしょうか？
AppleがiOSを大幅に刷新するようです。AppleがiOSの音声コントロールソフトウェアの改良を検討していることは、以前お伝えしました。また、本日、Appleが「連絡先アプリ」をはじめとするメディアのUIを大幅に刷新する特許を出願したこともお伝えしました。
「Maps.app」の機能強化は、Appleと現在の「Maps.app」開発元であるGoogleとの確執の激化の結果である可能性もあります。AppleがGoogleマップと直接競合するために、独自のGPSマップソフトウェアを独自に設計・保守しようとしている可能性は高いでしょう。
しかし、Appleが現在の「Maps.app」がユーザーや他のiOSアプリケーションと連携する方法を変更しようとしている可能性も否定できません。理由が何であれ、AppleのiOS Mapsアプリは待望のアップグレードを受けることになりそうです。問題は、iOS 5のリリースまでにこれらの改善が見られるのかということです。
AppleはGoogleマップと直接競合しようとしていると思いますか？マップアプリにはどのような改善点がありますか？
