アップルは中国での小売事業拡大に時間をかけようとしているようで、杭州初のアップルストアのグランドオープンの発表に有名な書道家の王東玲氏を起用した。
アップルは、1月24日土曜日、現地時間午前9時に杭州西湖アップルストアを正式にオープンする予定だ。今週後半の開店に先立ち、アップルはドンリンが出演する特別プロモーションビデオを中国のアップルストアウェブサイトで公開した。
この動画では、ドンリン氏が西湖の店舗を覆うアップルのロゴの周りに筆を使って漢字を書いている様子が映っている。
「彼の言葉は、芸術と文化の長い歴史を持つ杭州の美しさを表現しているだけでなく、杭州の韻文に新たな一章を加えるアップルの贈り物でもある」とアップルは述べている。
さらに、アップルは火曜日に中国・杭州にある新しいアップルストアを覆っていた防護壁を撤去し、間もなくオープン予定のサンフランシスコ旗艦店を彷彿とさせる巨大なガラス張りの建物を披露しました。サンフランシスコ店ほど大きくはありませんが、西湖店も同様のガラス張りで、2階建てのデザインとなっています。
今週初め、Appleのリテールおよびオンラインストア担当シニアバイスプレジデント、アンジェラ・アーレンツ氏は、中国における小売業の大規模な拡大を宣言し、約5週間以内に同地域に5店舗を新規オープンすると発表しました。2月19日の新年を迎える前にオープンする5店舗により、中国における店舗数は20店舗となります。AppleのCEO、ティム・クック氏は昨年10月、2年以内に中国における小売店舗数を40店舗に増やすと発表しました。
出典: Apple China、MacX経由