メールが大嫌いです。Mailboxのような革新的なアプリがあっても、メールでやり取りするよりiMessageやTwitterで話す方がずっと好きです。件名、ヘッダー、署名、その他たくさんの無駄なテキストがあって、とにかく複雑すぎるんです。
でも、もしこんなアプリが市場に出たら、自分の考えを改めるかもしれません。「Cate」というアプリは、見た目が美しいだけでなく、Gmailのダイレクトメッセージ機能などを使ってコミュニケーションをもっと簡単にしてくれると謳っています。
具体的には、CateはGmail、Twitter、Facebook Chat、App.netといったサービスを単一のアプリとインターフェースに統合し、コミュニケーションの簡素化を目指しています。これらのサービスに取って代わるものではありません。しかし、Cateはそれらの使い方を改善します。
しかし、このアプリの真に特別な点は、現在地や時刻といった状況に基づいてメッセージを分類・フィルタリングする機能です。さらに、連絡先、キーワード、コンテンツを分析し、最も重要な情報を素早く見つけ出すこともできます。
Cate の実際の動作を収めたビデオをご覧ください。
残念ながら、このアプリはまだ構想段階です。開発者たちはクラウドファンディングサイトIndiegogoで開発資金を募っていますが、出だしは厳しいものとなっています。プロジェクト終了まで残り18日となった現在、目標額14万ドルのうち、集まった金額はわずか131ドルです。
もしCateが目標を達成するか、他のメディアから資金提供を受けた場合、アプリはiOSとAndroidの両方で利用可能になります。開発者によると、Webアプリとネイティブデスクトップアプリも開発中で、これらを使えば様々なメッセージを管理できるようになるとのことです。
これら全てが役に立つアプリになるかどうかは分かりませんが、いつか確かめてみたいと思っています。Cateのコンセプトについてどう思いますか？
