タイトルはオタクっぽい早口言葉のようですが、これはオタクっぽい早口言葉ではありません。CNETは、スタンフォード大学で開催されたHot Chipsカンファレンスで、GoogleのスタッフエンジニアがGoogle GogglesアプリのiPhone版リリースを発表したと報じています。なんと、今年後半にApp Storeで配信される予定だそうです。
エンジニアのデイビッド・ペトロウ氏は基調講演の中で、Appleの承認が得られればゴーグルは最短3ヶ月で利用可能になるだろうと述べ、この朗報を伝えました。このアプリの基本的な機能は、ユーザーがスマートフォンのカメラを使ってウェブコンテンツを検索できるようにすることです。ユーザーが写真を撮ると、数十億もの参照情報を蓄積したデータベースにフィルター処理され、検索結果が表示されます。素晴らしいと思いませんか?
ゴーグルの能力と可能性は現状でも既に膨大ですが、一般的な商品の写真では、一般的な結果しか得られない可能性があります。書籍や映画など、具体的な名前が付けられたパッケージ商品であれば、青いトラックのスナップショットよりも正確な結果が得られます。
APIの公開とサードパーティアプリケーションによる技術利用の許可は、どちらも機能拡張のために検討されています。Yahoo!は、そのオープン性の例として、切手収集家がコレクションの写真をアップロードするだけで注釈を表示できるアプリや、ユーロ紙幣の写真を撮影するだけで通貨換算できるアプリなどを挙げています。
顔認識機能はありますが、現在のアプリにはまだ実装されていません。ペトロウ氏によると、もしあなたの写真がインターネット上に50回掲載されたとしても、Google Gogglesではほぼ半数で上位5位以内に表示されるとのことです。さらに彼は、プライバシーへの懸念から、Google Gogglesは顔認識機能の追加を避けてきたと述べています。デイブ、いい考えですね。
この技術がiPhoneに搭載されるのを大変楽しみにしています。実際に使ってみて初めてその可能性を想像したり理解したりするのが難しいアプリの一つです。AndroidでGogglesを使ったことがある方はいらっしゃいますか?もしいらっしゃいましたら、iPhoneでデビューした時にどのように機能すると思いますか?