Googleは本日、iPhone、iPad、iPod touch向けのネイティブマップアプリをアップデートし、2つの新機能を追加するとともにバージョンを4.25.0にアップグレードしました。Appleマップと同様に、Googleマップアプリもナビゲーションモード中にルート沿いのスポットを検索できるようになりました。さらに、ホーム画面/ロック画面と通知センターに、便利な「付近の交通情報」ウィジェットが追加され、交通情報を確認できるようになりました。
Google マップでルートに沿って検索できるようになりました。
この機能は、ターンバイターン方式のルート案内をご利用の際にご利用いただけます。右上隅の新しい虫眼鏡アイコンをタップすると、ガソリンスタンド、レストラン、食料品店、コーヒーショップなどの場所へのワンタップショートカットがオーバーレイに表示されます。また、リスト内の青い検索アイコンをタップすると、ルート上の任意の場所を検索できます。
しかし、Google の実装には欠陥があると感じています。
これは、半透明のオーバーレイを使用しているため、背景の地図が表示されないという問題です。運転中に、UIオーバーレイが地図や次の方向指示を遮ってしまうのは、最も避けたいことです。Appleマップでは、この機能は画面下部からバナーを表示させることで利用できます。バナーは画面全体の3分の1未満しか占めず、高さを調整できます。
周辺の交通情報ウィジェット
新しい「近くのウィジェット」ウィジェットは、私が毎日使っているGoogleマップの非常に便利な「移動時間」ウィジェットと「近くの交通機関」ウィジェットに加わりました。その名の通り、「近くの交通情報」ウィジェットは、現在の交通状況に加え、事故や遅延などの情報を表示します。
「お住まいの地域の交通状況は良好です」「通常より速い」「一般的な状況です」などのメッセージが表示される場合があります。ウィジェットには、現在地の交通状況を示すミニマップが含まれており、投稿上部にあるように、ウィジェットの右上隅にある「詳細を表示」をタップすると拡大表示されます。
移動時間と近隣の交通機関
既存のGoogleマップウィジェット「移動時間」と「付近の交通機関」もお忘れなく。Appleマップの「マップ目的地」ウィジェットと同様に、「移動時間」ウィジェットは、交通渋滞、天候、その他の状況に基づいて、自宅や職場までの移動時間の推定値を動的に更新して表示します。
自宅や職場の場所は、アプリ内またはmaps.google.comで編集できます。
近くの交通機関ウィジェットがさらに良くなりました。
iOS 版 Google マップの移動時間と周辺の交通機関ウィジェット。
こちらもAppleマップの「Maps Transit」ウィジェットに似ています(何かパターンがあるのが分かりますか?)。Nearby Transitでは、現在地周辺のバス停、駅、路面電車、その他の公共交通機関の最大10か所の時刻表が常に更新されます。リスト内の項目を展開して、上のスクリーンショットのように完全な時刻表を表示することもできます。
ぜひ iOS 版 Google マップを更新し、新しいウィジェットを試して、気に入ったか気に入らなかったか、またその理由をコメント欄でお知らせください。