AppleInsiderは本日、投資会社BarclaysからAppleの次期iPhoneに関する興味深い情報を含む調査ノートを入手したと報じている。
メモによると、Appleは次期iPhoneの開発を進めており、現在は新端末に使用するためにサプライヤーから提出された部品を審査中だという。
Appleが採用すると予想される部品の中には、高速4Gネットワーク上で音声とデータ接続の両方をサポートするQualcommの「MDM9615」LTEチップがあります。このチップは、Qualcommの「MDM9600」を搭載した新型iPadとは異なるものとなります。しかし、新型iPadは4G LTE経由のデータ接続のみをサポートし、音声接続はサポートしていません。
報道によると、次期iPhoneは前モデルと同様に世界共通の端末になるとのことです。つまり、世界中でCDMA/GSM対応の単一モデルが提供されることになります。今後の展開に注目です。
新しいiPadはLTEテクノロジーを搭載していますが、Appleが次期端末にLTEを搭載しながらも十分なバッテリー駆動時間を維持できるかどうかについては疑問が残ります。特にiPhone 4Sのバッテリー駆動時間が期待外れだったこともあり、なおさらです。