iOS 14、iPadOS 14、macOS Big Surの新しいSafariウェブページ翻訳機能は、今月初めにブラジルとドイツの顧客向けに提供開始された後、フランスやスウェーデンを含む他の国でも利用できるようになったと報じられています。
MacRumors に次のような記事が載っています:
AppleはSafariのウェブページ翻訳機能をより多くの国に展開しているようです。iPhoneSoftによると、フランスのiOSユーザーがこの機能を利用できるようになったと報告しており、MacRumorsに寄せられた情報によると、スウェーデンのMacユーザーも初めてこの機能を目にしているようです。
この機能は、母国語がサポートされていない国でも利用できる場合があります。例えば、Safariの翻訳機能は最近オランダで一部の言語で利用可能になりましたが、オランダ語はサポートされていません。
→ Safariでウェブページを翻訳する方法
Appleは、Siri、Safariブラウザ、そして新しいiPhoneアプリ「翻訳」を通じて、システム全体にわたる翻訳機能を提供しています。どの方法でも、ある言語から別の言語への翻訳には、同じ基盤技術が活用されています。
翻訳アプリと Safari 翻訳アプリはどちらも以下の言語をサポートしています。
- アラビア語
- 中国語(簡体字)
- 英語(米国および英国)
- フランス語(フランス)
- ドイツ語(ドイツ)
- イタリア語(イタリア)
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語(ブラジル)
- ロシア
- スペイン語(スペイン)
Safari翻訳機能は、対応言語のウェブページにアクセスすると自動的に表示されます。ブラウザのアドレス欄に翻訳アイコンが表示され、クリックするとウェブページ上のテキスト全体が翻訳版に置き換えられますが、レイアウトはそのまま維持されます。