iOS 8の長大な新機能リストに、Siriの改良点がいくつか加わりました。このデジタルアシスタントはステージ上ではあまり取り上げられませんでしたが、iOS/OS Xの責任者であるクレイグ・フェデリギ氏が少し時間を取って、Siriの新機能をいくつか紹介してくれました。
iOS 8では、Siriが22の新しい言語（まだどれになるかは不明ですが、明らかに近いうちにApple.comで利用可能になります）でディクテーション（話しかけると入力する）を処理できるようになり、曲を識別するためのShazam IDテクノロジーも搭載されます…
ここ数週間の噂通り、ユーザーはSiriに外部ソースで再生中の曲を認識させるように頼めるようになります。Siriが曲を認識すると、タイトル、アーティスト、アルバム名を表示し、iTunesへのリンクをユーザーに提供して購入を促します。
最後に、Appleは「Hey Siri」という新機能も追加しました。Androidの「OK Google」機能と同様に、Hey SiriはiOSに常時起動のアシスタント機能をもたらします。残念ながら、これがバッテリー寿命にどのような影響を与えるかについてはまだ詳細は不明です。
追記：興奮のあまり、以前の投稿で重要な点について触れ忘れていました。「Hey Siri」が機能するには、iPhoneを電源に接続する必要があります。つまり、この機能はデバイスのバッテリー寿命に全く影響を与えないはずです。
