昨日、実はアップグレード版のApple TVである可能性が判明したAppleのAmazon Echoのライバル製品にはカメラが内蔵され、顔認識機能を使って部屋に入ってきたユーザーを検出する予定だと、匿名を条件にCNETに語ったAppleの計画に詳しい関係者が語った。
情報筋によると、デバイスはユーザーを認識すると、ユーザーが好む音楽や照明などの好みを表示するという。
「ハードウェアは年末までにリリースされる可能性もあるが、2017年になる可能性が高い」と記事には記されている。情報筋は、Appleが計画を変更してカメラを搭載する、あるいはデバイス自体を廃止する可能性もあると警告している。
アップルはこの件についてコメントを控えた。
記事では、Apple がデバイスにカメラを搭載することを「検討した」と述べているが、必ずしも出荷される製品にカメラが搭載されるわけではない。
CNETはまた、このデバイスがAmazonのEchoやGoogleの近日発売予定のHomeのようなスマートスピーカーの形になる可能性もあると主張しているが、VentureBeatは昨日、このガジェットは内蔵マイクと改良版のSiriを搭載したアップグレード版のApple TVセットトップボックスの形で登場する可能性があると報じた。
「彼らはApple TVをあらゆるもののハブにしたいと考えている」と情報筋はVentureBeatに語った。
ウォール・ストリート・ジャーナルの元編集者ジェシカ・レッシン氏のThe Informationは今週初め、Appleが常時接続マイク付きのワイヤレススピーカーという形でAmazon Echoのライバル製品を開発中であると初めて報じた。
The Information によると、Apple は Siri をアプリ開発者にも開放し、そのアプリがデジタルアシスタントを通じてアクセスできるようにする予定だという。
出典:CNET