Appleは本日午前、iOS 6.1の3回目のベータ版を開発者向けに公開しました。「バグ修正とその他の改善」を含むこのアップデートは、ベータ2から約3週間ぶりのリリースです。新しいファームウェアは、OTAアップデートまたはAppleの開発者ポータルから入手可能です。
登録済みのiOS開発者は、AppleのDev Centerからベータ3の完全版ソフトウェアをダウンロードできます。また、iOS 6.1ベータ版を実行している既存のデバイスは、本日の新しいファームウェアにOTA(無線)でアップグレードできます。設定アプリを開き、「一般」>「ソフトウェア・アップデート」>「今すぐインストール」の順にタップしてください。
これまでのところ、6.1ベータ版の3つのバージョンは、前バージョンとの大きな違いはほとんどありません。変更点としては、AppleのPassbookアプリケーションにおける搭乗券の新しい動作、Safariの調整、Appleの地図ソフトウェアのバックエンドの変更などが挙げられます。
Sn0wBreezeの開発者であり、iOSハッカーとしても知られるiH8sn0w氏が、iOS 6.1 beta 3の有効期限がbeta 2と同日、2012年12月28日(金)午前0時(GMT)に切れると発表していることも注目に値します。つまり、それまでに次のbetaが公開されるということです。
私たち自身も本日のアップデートをインストールしました。いつものように、注目すべき点があれば注意深く見守り、またご報告いたします。それまでの間、新しいファームウェアで何か変更点を発見されましたら、コメント欄またはTwitterでお知らせください。