携帯電話事業者は通常、iPhoneのパートナーになるためにあらゆる手段を講じます。しかし、USセルラーのように、iPhoneの取り扱いを断った通信事業者も存在します。
アメリカで6位の携帯電話事業者は先月、投資家に対し、Appleのスマートフォンに関する契約を「受け入れがたい条件」を理由に断ったと発表した。そして今、同社はiPhoneが「最先端」技術を備えていないことも、契約を破棄する決定の要因になったと述べている…
TDS（USセルラーの親会社）CEO、テッド・カールソン氏は、先日のグローバルメディア＆コミュニケーションズカンファレンスでのスピーチで、USセルラーがアップルの携帯電話を拒否する決定に関して興味深いコメントを行った。
「iPhoneについては、絶対にないとは言えません。私たちにとってiPhoneは、私たちが目指す方向の最先端にある必要があります。そうすれば、検討する機会が生まれるかもしれません。」
カールソン氏は、USセルラーが現在、全国ネットワークをLTE技術に移行する作業を進めていることに言及し、この高額な事業を同社の「神経系を変える」ことに例えた。
キャリア側の事情は理解できますが、CEOがなぜそのような発言をしたのか理解できません。LTEネットワークの構築に全リソースを投入し、Appleの高額な契約条件を支払えないのであれば、そう言ってください。
[9to5Mac、FierceWireless経由]
