Apple の macOS Sequoia 15.2 アップデートでは、複数の場所の天気予報が一目でわかるようになり、Mac のメニューバーに便利に表示されます。

これは、Appleの内蔵天気アプリを開かずに天気を確認できる便利な方法です。残念ながら、デフォルトではオフになっており、スプラッシュスクリーンやその他の表示もないため、使い勝手が制限される可能性があります。
オンにするには、アップルメニューをクリックし、「システム設定」を選択して、サイドバーから「コントロールセンター」を選択します。右側で、下部にある「メニューバーのみ」セクションまでスクロールし、 「天気」の横にあるメニューをクリックして、「メニューバーに表示」を選択します。これにより、天気予報のメニューバー項目が有効になります。
現在地の天気は、太陽、雲、霧、雪などのアイコンで表示され、アイコンの横に現在の気温が表示されます。メニューをクリックすると、天気アプリに保存した他の都市の 1 時間ごとの気温予報と気象状況が表示されます。天気アプリ
に都市を追加するには、ウィンドウの右上隅の検索フィールドに都市名を入力して Enter キーを押します。次に、検索結果から一致する都市を選択し、検索フィールドの横にある[追加]
ボタンをクリックします。天気アプリとまったく同じ順序で、最大 5 つの都市がメニューに表示されます。天気アプリで保存した都市の順序を変更すると、メニューバー項目に反映されます。これを行うには、保存した都市を天気アプリのサイドバーにドラッグ アンド ドロップします。
天気アプリに5都市以上登録されている場合、メニューバーの項目は「その他の場所」の下に表示されます。このオプションをクリックすると、メニューが展開され、都市が追加されます。「天気アプリを開く」
を選択すると、天気アプリが起動します。メニューで他の都市の天気予報をクリックすると、詳細情報を含む天気アプリが開きます。
12月に全ユーザーに公開予定
この機能は、Appleが12月にmacOS Sequoia 15.2をリリースした際に、すべてのMacユーザーに公開されます。リリース前にお試しいただくには、beta.apple.comでApple Beta Software Programに無料で登録し、Appleアカウントの認証情報を使用してMacを登録してmacOSのベータ版を受け取ってください。
この変更以前は、Mac のメニューバーに天気予報を追加する唯一の方法は、macOS メニューバーのウィジェットが付属する App Store のサードパーティ製アプリを少し利用することだけでした。