グーグルが現金32億ドルで買収するネスト・ラボは、煙と一酸化炭素検知器のProtect Wave機能に安全上のバグがあり、警報が鳴らない可能性があるとして4月に約4万台をリコールした後、ネスト・プロテクトの販売を再開した。
同社は現在、ソフトウェアアップデートを通じて既存のデバイスのProtect Waveを無効にし、わずかに調整したデバイスを以前の価格129ドルから値下げした99ドルで再リリースしている。
「Nest Protectが再びお客様にご利用いただけることを大変嬉しく思います」とNestは述べています。「そして、できるだけ多くの方にご利用いただけるよう、価格を99ドルにしました。」
Nest が指摘しているように、同社は「すでに設置されインターネットに接続されている数十万台の Nest Protect」を通じて貴重な実際のデータを集めており、これまでにない規模で実際の CO イベントを分析できるようになっています。
「疾病管理予防センターによると、一酸化炭素中毒は米国だけでも年間400人以上の命を奪っています」とブログ記事には記されている。「私たちは、その数を減らすことに尽力しています。」
インテリジェント煙探知器は昨年10月に発売された。
https://www.youtube.com/watch?v=O0xlddo_Q1k
同社は、新たに再リリースされた Nest Protect に合わせて、より信頼性の高い Nest Protect アカウントのペアリングや、問題のある Nest Wave 設定の削除など、待望の調整という形で、付属の iOS アプリ Nest Mobile にちょっとした愛情を注いでいます。
これらの変更の結果、Nest Protectの所有者は、アラームを消すためにデバイス上のハードウェアボタンを操作する必要があります。これは一時的な解決策に過ぎず、Nestの広報担当者はEngadgetに対し、「アラームをより簡単に消す方法」の開発に取り組んでいると述べています。
以前、Nest Protectユニットはハンドジェスチャーを採用していました。しかし、意図せずデバイスを消音してしまう人がいたため、この機能は安全上のリスクを伴い、製品がリコールされました。
ちなみに、6 月 15 日より前に Nest Protect を購入し、Nest アカウントとペアリングして 2014 年 4 月 3 日以降にインターネットに接続した場合は、以前にクレジットまたは全額返金を申請していない限り、こちらからクレジットをリクエストできます。
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