数ヶ月にわたるベータテストを経て、Appleは10月12日にiOS 5を一般公開しました。このアップデートはAppleのモバイルOS史上最大級のアップデートの一つで、200以上の新機能が追加されました。しかし残念ながら、それには代償が伴いました。
新しいソフトウェアがリリースされてすぐに、ユーザーからバッテリーパフォーマンスの低下に関する苦情が寄せられ始めました。Appleはこれらの苦情に対し、iOS 5.0.1のアップデートで対応しました。このアップデートは、広く報道されていたバッテリー関連のバグを修正するはずでした…
しかし、ここ数時間、iOS 5のバッテリーに関する苦情が、最新アップデートをインストールしたユーザーからも相次いで寄せられています。iOSのバッテリーバグがすべて解消されたわけではないようで、AllThingsDによると、Apple自身もそのことを認めたとのことです。
以下は同社からの声明です。
先日のiOSソフトウェアアップデートにより、一部のお客様にiOS 5デバイスで発生していたバッテリー問題の多くが改善されました。残りの問題につきましては、引き続き調査を進めております。
iOS 5.0.1にアップグレードしていない方は、バッテリー問題がすべて解決するまで待つべきでしょう。脱獄する予定があるなら、そもそもアップデートすべきではありませんでした。Appleの進捗状況については、引き続きお知らせします。
