Microsoft のパーソナルデジタルアシスタントである Cortana が今朝 iPhone と iPad 上で刷新され、洗練された新しいデザインになりました。このデザインには、Spotify、iHeartRadio、TuneIn などのポッドキャストや音楽ストリーミングサービスのサポートなどの新機能に加えて、回答のためのまったく新しい会話体験が含まれています。
Cortanaの刷新されたインターフェースでは、従来の青いテーマが廃止され、ほぼ白を基調としています。これは好みが分かれるところでしょう。全体的にインターフェースは以前よりもすっきりと整理され、無駄が減りました。Microsoftが多くの冗長性を排除したため、ナビゲーションも改善されました。例えば、タブは「Discover」「Upcoming」「Devices」の3つだけになりました。
Discover では、Cortana に尋ねられる質問を簡単にリストアップできます。デバイスタブでは、Cortana に接続されたハードウェアを管理できます。「興味」タブは廃止されました。これは、Google Now のような新しい「近日公開」カードに、ユーザーの好みに合わせた関連情報がすべて表示されるようになったためです。
リクエストの新しい会話エクスペリエンスにより、リマインダーの設定、カレンダーイベントの作成、タイマーの設定など、すべてを音声で実行できるようになります。
これまでCortanaにリマインダーを設定するよう頼んでも、詳細を手動で入力する必要がありました。Cortana 3.0は、音声による質問を解析し、適切な処理を実行できるほど賢くなりました。「明日の午後2時にリマインダーを設定して」と言うだけで、それ以上の入力を必要とせずにリマインダーが設定されます。
iHeartRadio、Spotify、TuneInでお気に入りの曲やポッドキャストを再生するようにCortanaに話しかけるだけです。ワイヤレススピーカーなど、ペアリングしたBluetoothデバイスから音楽を再生するように頼むこともできます。SkypeやTeamsの会議に音声で参加したい場合も、同様に可能です。
最後に、設定インターフェースが刷新され、[デバイス] タブのすぐ下に Cortana デバイスを管理および設定するための専用の新しい場所が追加されました。
Cortana 3.0 は App Store から無料でダウンロードできます。