Pandoraは昨日、Spotifyに先駆けてオフライン再生機能を搭載した新しいApple Watchアプリをリリースしました。このアプリには、リモート再生コントロールや再生中画面からのお気に入りの曲へのアクセスなど、他にも様々な機能が搭載されています。
オフライン再生機能により、Apple Watchユーザーは、デバイスがインターネットに接続されていないときでもPandoraの曲やプレイリストを聴くことができます。ただし、オフライン再生は有料機能であり、月額4.99ドルのPandora PlusまたはPremiumサブスクリプションが必要です。
Spotify の Apple Watch アプリでは、オフラインでの視聴機能はまだ提供されていません。
The Vergeは、LTE対応のApple Watchモデルでは、Apple Musicのようにセルラー接続を介した音楽の直接ストリーミングは残念ながら不可能だと指摘しています。また、PandoraのwatchOSアプリは最新のApple Watch Series 4モデルのディスプレイ全体を活用しているのに対し、Spotifyアプリはまだ活用できていない点も強調しています。
オフライン機能の仕組みは次のとおりです。
Apple Watchアプリを初めて開くと、「iPhoneが近くにあるとPandoraが自動的に音楽を同期します」というテキストが表示されます。数分後、私のThumbprint Radioのプレイリストが同期されましたが、Apple Watchに保存する音楽を選択する方法があまり明確ではありません。
Pandora の iOS アプリのアップデートとしてリリースされた新しい watchOS コンポーネントには、watchOS 5.0 以降を搭載しているすべての Apple Watch モデルが必要です。
PandoraはApp Storeから無料でダウンロードできます。