YouTubeは本日、4K動画解像度での標準および360度ライブストリーミングのサポートを開始しました。この変更により、パノラマライブストリーミングの画質が大幅に向上します。約1か月前、Googleは4Kクリップでハイダイナミックレンジ（HDR）のサポートを追加し、つい最近、Chromecast HDMIドングルを4Kビデオ出力対応にアップデートしました。
YouTubeによると、4K対応の画面では画質が「まさに驚異的」で、360度ではその鮮明さが「まるで別の世界へと誘う」とのことです。YouTubeのクリエイターとパートナーは、今すぐ4Kパノラマ動画のストリーミング配信を開始できます。
ライブストリームは 4K 対応デバイスで十分にお楽しみいただけます。
Googleは次のように説明しています。
4K動画はHD動画と少し違うだけではありません。飛躍的な進化を遂げています。合計800万画素で、1080p動画の4倍もの高精細度を誇ります。これは具体的に何を意味するのでしょうか？ライブ配信の画質が向上し、より精細で鮮明な映像が映し出され、画面上で動きの速いシーンでもブレが少なくなります。つまり、4Kはあらゆるものをより鮮明に映し出すということです。
サポートドキュメントによると、4Kライブストリーミングは滑らかな60フレーム/秒でサポートされているとのことです。この新機能の素晴らしさを存分に体験するには、明日12月1日午後9時（米国東部標準時）/午後6時（太平洋標準時）に開催されるGame Awardsをぜひご覧ください。YouTubeは番組全体を4K解像度でライブ配信します。
YouTube は、Chrome、Firefox、Internet Explorer、Opera ブラウザでの 360 度動画のライブ ストリーミングの取り込みと再生をサポートしています。360 度動画の再生は、iOS および Android 向けの YouTube アプリと YouTube Gaming アプリでもサポートされています。
ライブイベントは、iOS および Android 向けの YouTube のほか、m.youtube.com 経由でゲーム コンソール デバイスやその他のモバイル デバイスでもお楽しみいただけます。
iOS 版 YouTube では最近、アプリの視聴履歴セクション内のサムネイルに進行状況バーが追加され、以前視聴した動画をどこまで見たかを確認し、中断したところからすぐに視聴を再開できるようになりました。
出典: YouTube
