ツイッターは、マイクロブログサービスとして第１四半期の広告収入の最大の部分を占める動画広告収入の獲得に挑む中、24時間年中無休のストリーミング動画への取り組みでブルームバーグと提携する。
ウォールストリート・ジャーナルは月曜日、ブルームバーグがツイッター専用に制作されたニュースを毎日24時間、週7日間ストリーミング配信する専用サービスを立ち上げると報じた。
「世界中の賢明な視聴者にとって最も重要なニュースに焦点を当て、当社の既存のネットワークよりも幅広い分野をカバーします」とブルームバーグ・メディアのCEO、ジャスティン・スミス氏は語った。
このニュース組織は、ブルームバーグの既存のテレビ事業からの映像を再放送するのではなく、ライブニュース報道と、自社のユーザーがツイッターに投稿した厳選された動画を組み合わせてツイッターに提供する予定だ。
Twitterの最高財務責任者兼最高執行責任者（CFO）であるアンソニー・ノト氏は、同社はテレビに料金を払わず、外出先でテレビを見ている視聴者にリーチしたいと述べた。「ブルームバーグは私たちにとって、最初のパートナーとして最適な存在だと考えています」と付け加えた。
記事によると、このサービスは広告でサポートされ、ブルームバーグがフィードのプログラミングを全面的に管理することになるという。
まだ名前が決まっていないこのチャンネルは、今秋に運営を開始する予定だ。
Twitterは2017年第1四半期に約800時間の番組を放送しました。これは前年同期の600時間から増加しています。BuzzFeed Newsは、Twitterがプラットフォーム上で継続的な動画配信を行う計画を最初に報じました。
Twitter for iOSはApp Storeから無料でダウンロードできます。
出典：ウォール・ストリート・ジャーナル
